毎日オムツ替えの度に、不安だったひざの異音・痛みが改善!

改善事例集キャッチ完成

患者

女性 30代 瑞穂市 Kさん

来院

2016年10月

症状

お子さんが幼く毎日のオムツ替えなどで、しゃがむ動作をしようと右膝を曲げる度にパキッと音が鳴る。3、4年前に一度ひざを痛めたこともあり以前から気になっていた。

数日前から、しゃがむ動作をすると膝に痛みも出てきて、正座をしようとするとひざの痛みで出来なくなっていた。

毎日のようにひざの異音で悩んでいたので、その事を友人に話したところ、当院のことを知り来院された。

ひざ異音:小塚聖子

治療内容と経過

初回の検査にて、症状の出ているひざ周囲の筋肉や筋膜の癒着により、ひざ関節が動きづらくなっているのを確認。また自覚症状は出ていないが、股関節の動かせる範囲が正常よりも狭くなっているのも目立っていた。

2回目の施術後には、ひざの痛みはなくなり、お子さんのオムツ替えも不安なく出来るようにまで回復。その後は自宅で自分でも簡単に出来る効果的なメンテナンス方法を覚えてもらい、計4回で卒業となった。

使用した主な手技療法

膝関節矯正・股関節矯正

考察

ひざに異音や痛みがあると、なんで「ひざ」が悪いんだろう・・・

と思い、整形外科や治療院などで「ひざ」を診てもらう事を考えると思う。

  1. 整形外科で「ひざ」のレントゲン検査を受けたり・・・
  2. 「ひざ」にもらった湿布を貼ったり、塗り薬を塗ったり・・・
  3. 治療院で「ひざ」だけの治療を受けたり・・・

しかし、これらの治療では痛みがすぐに取れることは少ない。

というのも当院に来られる方は、他の所で治療は受けたが、あまり効果を感じられなかった・・・という例が多いからです。

実際「ひざ」の異音や痛みの原因は「ひざ」にはない事がほとんど。

この方のケースも前屈などの動きは、もの凄く柔らかくて、一般的には身体の柔らかいタイプだった。しかし、痛みの原因はひざよりも股関節や少し離れた部分の筋膜に隠れていた。このように自分では自覚していなかった部分に原因は隠れている事が多いです。

丁寧に検査や問診をしていく事によって、あなたのお身体の問題になっている箇所を見極める事で、少ない回数で良くなり同時にセルフケアの方法も覚え、自分でもやっていただく事で、改善まで導くことは出来ます。

このページの作成者について

三ツ村聖

著者:三ツ村聖

〜略歴〜

岐阜県瑞穂市の整体院「みつむら接骨院」院長

プロの整体師約370名が在籍している業界団体にて、講演の講師を平成28年、平成29年と2年連続で勤めたプロを指導するプロの治療家。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加