患者
30代 男性 大垣市 Iさん
来院
2016年10月
症状
6ヶ月前から首に痛みがあり、締め付けられるような頭痛があった。
病院へ行き、CT検査で脳の異常はなく、レントゲン検査を受け「ストレートネック」との診断を受けていた。1ヶ月ほど前から吐き気やめまいがあり、夜間には右肩〜腕、中指にかけてシビレも出ていた。また仰向きや左肩を下にして横向きでは首が辛くなってしまい、寝ることが出来なかった。
処方された頭痛薬や筋弛緩薬なども服用していたが症状が一向に変わらなかったとのこと。
半年前から首の調子が良くなく、この1、2ヶ月で症状が強くなってきているし、このまま良くならなかったら・・・と不安な思いをかかえられていた。
治療内容と経過
初回の検査時に首以外も各関節の可動性や姿勢の検査をし、レントゲン検査などではわからない原因となっている部分を探していった。
施術回数を重ねるごとに身体の状態は良くなっていき、3回目には手のシビレもなくなり吐き気やめまいも治まっていた。
2ヶ月目以降は最初の頃のような辛い症状は出なくなり、首のハリが気になる程度にまで回復。その後は10日に1回のペースで通院され、3ヶ月目は2週間に1回のペースにまで通院期間を延ばしても問題ない状態になった。
通われる中で簡単なセルフケアの方法も覚えてもらい、自宅でのケアも実施してもらった。
トータル8回目で卒業となり、現在はコンディション維持のため2、3週に1回のペースで来院されている。
使用した主な手技療法
頚椎矯正・骨盤矯正
考察
今回のケースも当院に来られる前に、病院でレントゲン検査やCT検査を受け薬剤による治療は受けていた。しかし、身体の状態が一向に変わらなかったので来院された。
レントゲン検査やCT検査ではわからない部分にこそ「ストレートネック」やそれによって引き起こされる吐き気やめまい、頭痛といった症状の原因はあると考えられる。
頚椎の矯正をし、頚椎周囲の筋肉や関節包の過緊張を取り除くことにより、首のハリや痛みは改善される。また頚椎は腰椎と関連性があるので、腰椎や骨盤部の矯正も合わせて施術していった。
症状の出ている箇所だけを診るのではなく、あらゆる原因・可能性を探っていくことが必要であると改めて感じた症例であった。
また積極的にセルフケアをしていただいたのが、治療計画通り順調に、正常な身体の状態を取り戻せた要因であると考えられる。
実際の声をご覧ください
病院へ行っても様子を見てください。としか言われなかった吐き気や頭痛がなくなり、普通の身体になれました
30代 男性 大垣市 Iさん
※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
このページの作成者について
著者:三ツ村聖
〜略歴〜
岐阜県瑞穂市の整体院「みつむら接骨院」院長
プロの整体師約370名が在籍している業界団体にて、講演の講師を平成28年、平成29年と2年連続で勤めたプロを指導するプロの治療家。
(1)来院される前、どのようなお悩みでしたか?
首が痛い・肩がエラい・吐き気や頭痛があり、病院へ行っても様子を見てください。と言われるだけで、そんな時にホームページを見て症状がそっくりそのままだったので、来てみました。
(2)実際に施術を受けて、どのように変化しましたか?
1番最初に自分の姿勢のチェックを受け、通う内に普段の姿勢も気にするようになり理想の体勢に近づいてきました。
痛みとかも全然なく順調に、これが普通なんだなという感覚になってきています。
(3)これから当院の施術を受ける方に向けて一言メッセージをお願いします。
ここに来てよく分かったんですけど、身体全部が一つ繋がっているな。と実感したので、どこか不調があれば、たぶんどこかが悪いだろうなと思います。
1回来ていただければ痛みもないですし、時間もかからないですし本当におすすめします。