交通事故の衝撃について
「少し、コツンとあたっただけだから・・・」「時速20km位でぶつかったけど
シートベルトしてるから問題ないよ・・・」
時々ですが、このように「たいしたことはない」と言われる患者さんがお見えになります。
しかし・・・
交通事故の衝撃とは実際にどれくらいの力が加わっているのでしょうか?
時速40kmで衝突した場合、だいたいビルの3階から落下したのと同じくらいの衝撃を受けるそうです。
その他にもこんな数字が出ています。
時速60km |
14mの高さからの落下(ビル5階程度に相当) |
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時速80km |
25mの高さからの落下(ビル8階程度に相当) |
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時速100km |
39mの高さからの落下(ビル12階程度に相当) |
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時速120km |
56mの高さからの落下(ビル16階程度に相当) |
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おそろしいですね・・・・
事故直後は興奮状態の為、痛みが出ないことがよくあります。
軽い事故でも、たいしたことないとの自己判断で放っておくと、後に後遺症となる場合がありますので、心配な方は一度当院までご相談ください。
このページの作成者について
著者:三ツ村聖
〜略歴〜
岐阜県瑞穂市の整体院「みつむら接骨院」院長
プロの整体師約370名が在籍している業界団体にて、講演の講師を平成28年、平成29年と2年連続で勤めたプロを指導するプロの治療家。